サイト「巨人の肩の上へ」のブログ。 日常の出来事から数学、物理、工学、PCまでなんでも。

Sunday, November 19, 2006

MayaViを使ってみる。

MayaViという、Pythonで動いている可視化ソフトがある。。。これさえ使えれば、Pythonで書いたプログラムの出力が素晴らしく綺麗に出来るのではと思い、導入してみた。

Windowsでは、Enthoughtのパッケージに含まれているので、インストールは簡単。Ubuntuでは、SciPyのCookbook/MayaVi/Installationを参考に、
taka@ubuntu:~$ sudo apt-get install python-wxgtk2.6
taka@ubuntu:~$ sudo apt-get install libvtk5 libvtk5-dev
taka@ubuntu:~$ sudo apt-get install swig swig-doc
taka@ubuntu:~$ sudo apt-get install mayavi
でインストール出来た。

試しに何か描画させてみようとして、MayaVi Users GuideExamplesを参考に、examples/hear.mvを読み込もうとしたけど、そもそもexamplesっていうフォルダの場所が分からない。

Ubuntu Packages で調べてみると、ファイルの場所は、

usr/share/doc/mayavi/examples/heart.mv

だと分かった。コマンドラインで、

taka@ubuntu~$ mayavi usr/share/doc/mayavi/examples/heart.mv &

と打って、成功。実行画面はこんな感じ↓

.mvファイルに入っているデータを、フィルターを使って可視化していく、というのが主な流れらしい。フィルターを書ける場所をautoで変化させると、ちょっとしたアニメーションが出来る。

まあ、全然使いこなせてないけど、使いこなせればカッコイイんじゃないかと思う。.mvとか、.vtkファイル(.vtkも読み込める)のフォーマットさせ分かって、それに書き出すことが出来れば使えるはず。

Pythonから、計算結果を.tvk(か.mv)で書き出せるようになるしかないなぁ。。。

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